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ミッション・ジャパン ロゴの説明
 (Stephan van der Watt,  Gideon van der Watt, Tobie de Wett)

Mission Japan ロゴ

キリストにある親愛なる友へ。
過去2、3ヶ月の間にミッション・ジャパンの指導的チームの間で、とても特別なことが芽生えていました。私達は、宣教師として、そしてミッション・ジャパンの実行委員会の一員として、自分達のヴィジョンを再度見直しました。そしてやがてそのヴィジョンが新たな光によって、新たなイメージによって(ロゴを読んでください)輝かせられているのが見えだしました。そのヴィジョンに他にどのようなものが含まれていたか、簡単に光をあててみたいと思います。

光の光線・・・
写真を撮っている時、人は事実上光で書いているあるいは描いています。それは魅力的な芸術です。どんな写真も光無しに撮ることは出来ません。同様に、私達の生活もそれ無しに決して存在することは出来ません。さらに、クリスチャンとして私達は三位一体の神が全ての物を創造なさったと信じています。また神は私達に世界のための光であられる―イエス・キリストを分かち合う特権を授けておられると信じています。神の憐れみによって私達はキリストにある再創造に参与するのです。そしてこれはまた私達が日本における私達の召しを経験している仕方でもあるのです。私達は神の光によって、ここで描かれている、神の芸術作品の一部なのです。聖霊による、キリストにあるキリストと共なる人生が私達の光です。それは暗闇によって打ち消されません。私達の召しは単にこの真理を証することなのです(ヨハネ1:4-8)。
Ⅱコリント4章5-6節のパウロの言葉によりますと「わたしたちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。わたしたち自身は、イエスのためにあなたがたに仕える僕なのです。「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。」(参照:又ヨハネ1:14)
宣教師としての私達の生活はそれ故、一つのリアリティーを証すべきです。即ち私達の生活にキリストの栄光の光をもたらす聖霊の刻印(あるいは実)です。私達は、愛によって表現される信仰を分かち合うために。私達の行く手と交差する(特に日本人に)遣わされています。究極のゴールは即ち、神の御心ならば、終わりには私達が、神の御言葉の要求に向き合い、彼らと構えることなく共に立ち、そして共に福音を反映する人生を生きるように導かれることです。

新たな虹の(ロゴ)よ、現れよ・・・
キリストの福音の光はまた、互いに対する真実の希望、信仰、愛、平和、そして喜びを証する人生に具体的に反映されます。これは、また虹であると言っても良いでありましょう。―様々な色のスペクトル―他の人によって見られる私達の生活におけるキリストの光です。これは新たな関係、神との契約を証します。それは他者との関係を築く、新たな方法を可能にし、三位一体の神の、主としての支配の新たな期待を造り出すのです。
虹は(ここをもっと読んで下さい)完全な、しかし神秘的な(文字通り漠然とした)光の反映です。最も良いカメラでさえ虹の真の広がりを伝えることは出来ません。でもそれはそこに存在し、可視で、壮大で、完全です。それは神の真の恵みの象徴で、鮮やかに存在すると、同時に神の霊によって隠されているのです。神は私達と共におられます。自分が至らないことを知り、そしてしばしばほの暗く焦点のぼけている主イエス様の光の反映のゆえに、私達はこうも告白します。「ところで、わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。」(Ⅱコリント4:7)。
ミッション・ジャパンの働きはそれ故、私達の欠点を超え包んでくれる、神の力と恵みによってのみ可能なのです。それは三位一体の神御自身のお働きなのです。私達はこの特権を分かち合うことを許して下さる神に感謝を払わなければならない!

もっと分かち合いたいことは・・・
Gideon van der Watt (Dr)―ミッション・ジャパンの書記―は(上記の)新しいロゴに関して以下のように書いています。
「それは南アフリカのクリスチャン・教会(色彩に富んだ虹の国家)と、日本(富士山)の間の繋がりを象徴しています。虹は私達にとって神が(この協力関係と召しにおいても)備え給うという約束を表す非常に大切な象徴です。虹の色彩は、神の救いと愛の光を象徴しています。キリストにおける多色彩の(様々な側面を持った)恵みを表しています。私達は聖霊の力によって、世界の中にこの光を反映し、光をもたらすことに喜びを覚えます。アフリカーンス、日本語、そして英語で綴られている‘mission’という言葉は、異なった文化と言語に対する私達の敬意と祝いの印であります。このロゴが皆様にも受け入れられ、そして皆様にとって愛すべきものとなるようにと、願い祈ります。それが私達の協力関係のゴールにとって明確なヴィジョンとして貢献できるように、祈ります。それが私達のアイデンティティの構築と、共同のベンチャーを促進することに役立つことを願います。」
私達は光へのこの聖書的な言及そして、虹と、世界的に良く知られている富士山との結合のシンボル化が―文化的に神学的に―関連があると信じています。それは私達の召しと価値観を照らし出し、導き、また今ここでの私達の働きとヴィジョンに焦点を合わせてくれます。私達は、この単純で、複数の色彩を持った新たに「ブランド化した」ミッション・ジャパンのヴィジョンに関して、もっと沢山のことを皆様と分かち合いたいと思っています。―特に今年の中旬における南アフリカへの最初の派遣の間に。神の御心なら。
神の平和と喜びが在りますように。

              Stephan van der Watt (又ミッション・ジャパン指導部と宣教師達の代理として)


虹はミッション・ジャパンにとって特別な意味を持っています。四国のRCJと宣教関係を継続するという決議をしてからというもの、すなわち、それに必然的に伴う全ての努力、犠牲、出費をして、少なくともあと一組の宣教師の夫婦を送り、私達の参加を強化することを決めてからというものそうです。
新たな挑戦と献身を分かち合うために、ミッション・ジャパンからの役員が各個教会を訪れた頃に、神は天に壮大な虹を見せて下さいました。そして再び、(2009年)3月のミッション・ジャパンの会合の後に、BloemfonteinにおいてRCJへの派遣が全て最終的に承認され、Stephan en Carina van der Wattが新たな宣教師として日本に送られると決定された時に、もう一度Bloemfontein (South Africa)の上に虹が現われたのです。
そしてこの頃も又、即ち4月14日火曜日、ここ徳島においてRCJの中会での会合を開始しようとした時、私の朝の聖書日課は偶然、ノアと神の虹に関する箇所であったのです。
中心テキスト創世記8:1「しかし、神はノアを御心に留められた・・・。」
信仰によって箱舟を造るという神の御命令に従った時に、人々が彼が馬鹿げたことをしていると考えていた時に、ノアは何が起こり得るか知らなかった・・・。神が預言されたように、事柄が起こり始めた時に、ノアはとても気が楽になって、興奮したに違いない。しかし今度は、雨は降り止まず、ノアと彼の小さな家族は、広大な水の上で小さな船に乗ってとても孤独であったであろう。そして突如としてどちらかと言えば、隔離されており、孤独で、不確かで、心配な気持ちになっていったのである。
「しかし、神はノアを御心に留められた・・・。」はじめに、彼と彼の家族に憐れみをお与えになったのは神でありました。神はその全能の恵によって彼らを救い、水を渡って新しい土地、そして新しい始まりへと彼らを送ることを決心されたのです。神には彼らのための計画がおありだったのです。神は彼らの生活と彼らの周りにある全ての力を支配しておられたのです。神の時に水が渇き、ノアと彼の小さな家族は新たな世界の土に足を降ろしたのでした。彼らは神の代表、また僕としての新たな人生と役割を始めたのであります。神は彼らを祝福し(創世記9:1)、命令を与えられました(創世記9:1「産めよ、増えよ、地に満ちよ。・・・」)。彼らに権威・力をお与えになり(創世記9:2)、彼らの必要のために備えられました(創世記9:3)。そしてそれから神は、神の御真実と、神の主権と支配、神の守護と、神の愛等の約束と確証である、虹をお与えになられたのです。
私は神がミッション・ジャパンにおいて私達に語って下さったと信じ、未だ私達に御自身の宣教師として語っておられるのだと信じます。特にStephan、Carina、Annlieが、受難日そしてイースターの週末にここに到着した時に、彼らに語られたと信じます。彼らは神によって召され送られたのです。彼らが信仰のみによって従った時に、(彼らが非常に愚かであると考える人もいるかも知れませんが!)、多くの不確かさとチャレンジのある新たな国、ここにおいて新たな生活と働きを始めようとした時に、神が「あなたは私の御心の内にある。私があなたをここで守る。私はあなたを忘れてはいない。私にはあなたのために計画と目的がある。私はあなたの世話をする。だた、虹を見ていなさい。」と。
ノアと彼の家族は何をしたでしょうか。彼らは直ぐに主のために祭壇を築きました。そして主に焼き尽くす献げ物を献げました(創世記8:20-21)。祭壇とは、彼らが主と出会った場所です。彼らが神を認識した場所です。神を礼拝し、賛美し、感謝し、神の前に自らを低くして、神に自らを明け渡した場所です。これが私達の応答であるべきです。そして事実そうなのです・・・。
                Tobie de Wet (2009年4月17日Mission Japan News Flashの一部として)


南アフリカ訪問レポート ~子供伝道の学びのために~ (寺内実和姉)

南アフリカでの3ヶ月にわたる経験と学びの一部を、短くまとめて下記に報告いたします。
【スケジュール】 2010年8月22日~11月15日
8/22~9/28 : ブルームフォンテイン
         (ギデオン先生 宅滞在)、
         子供伝道基礎コース
9/28~10/2 :  プレトリア ( ビクター先生宅滞在)
10/2~10/29 : ペトラカレッジ
10/30~11/3 : ポートエリザベス(子供達の施設)
11/3~11/7 :  ステファン先生の実家〜ジョージ
           (ヨハン先生宅滞在)
11/7~11/9 :  オボティ二ア〜スウェッレンダム
11/9~11/12 : ステレンボッシュ(parentingコース)
11/12~11/15 : ケープタウン

1.Mission Japanを支える人達との出会い
 南アフリカに滞在している間、様々な教会や家庭、セルグループに招かれ、日本について、徳島教会について話をする機会、私自身の証をする機会が与えられた。数えきれない方々が、顔や文化さえも知らなかった私達のために、祈り、支えて下さり、また多くの献金を捧げて下さっていた事に深く心を動かされた。宣教師を迎える事により、教会が成長している事を知り、それを自分達の事の様に喜び、日本の事をこれからはもっと具体的に祈っているからと、沢山の方々が温かい言葉をもって励まして下さった。そしてまた宣教師を送り出す家族や教会の方々も、本当に大きな犠牲を払って下さっている事を知る機会ともなった。何年もの間、遠い異国に家族を送り出す不安や寂しさ。でもこれが神様の御心であることを受け入れ、支え祈り励まして下さっている方々にも深く感謝したい。

2.人を通して受けた神様の愛と恵み
 南アフリカで滞在させて頂いた家はなんと20カ所余り。ほとんどの家の方々が、ゲストルームを持ち、温かいもてなしをし、とても親切に接して下さった。中でも長く滞在したギデオン先生のお宅では、食事やお茶の時間だけでなく、日課の散歩や買い物など、本当に家族の一員として心から楽しい時を一緒に過ごさせて頂いた。南アフリカの方々は、本当にフレンドリーでいつも冗談を言い、人の温かさと心の豊かさを持って接して下さる。それは時間があるから人に対して余裕を持って関わる事ができるというわけではなく、南アフリカの人達はよく働き、プライベートも忙しいにもかかわらず、人を大切にするという文化が根づいている。忙しい中でも、上手に時間を作り、家族や友達、仲間達とのお茶や食事を共にする交わり(アフリカーンス語でカイヤーと言う)を心から楽しむ文化なのである。人を招く文化や人を大切にする姿勢から、神様のすばらしい愛を人に伝えているのだ。また南アフリカでは、歴史的にも移民の方が多く、11の言語がある程、文化や生活背景が違う方々と接する機会も多い。また貧富の差など色々な問題も見られるが、多くのクリスチャンの方々が、支え合い、助け合っている。神様が人を楽しみ喜ばれると、ゼファニア書3章17節でかかれているように、人との違いを楽しみ、ありのままの状態を尊び喜ぼうとすることの大切さも学ぶ事ができた。

3.子供伝道の学び
 南アフリカでは、クリスチャンの中で、4歳から14歳までの間でイエス様の救いを受け入れる人の割合が85%と言われている。また15歳以下の人口の割合が南アフリカは34%、アフリカ全土では50%を占めている。そして何よりも神様のみこころとして、多くの方々が、子供伝道に重荷を持ち、その生涯を捧げている。多くの教会が子供や若い青年達に目を向け、新しいミニストリーを始めている。

(1)よい関係—交わりから全ては始まる
教会学校に来る子供達は「まず初めに、自分の先生を愛する事を学び、次に自分の愛する先生の聖書を愛する事を学ぶ、そして自分の先生の神様を愛す事を学ぶ。」もし先生が子供達に愛されなければ、後には何も続かない。子供達は繊細で、鋭く、そしてとても正直である。私の子供伝道の学びは、子供達の特性をよく知る事、そして自分自身をよく知る事。自分と神様との関係を深く考える事から始まった。私の今持っている心の傷や神様やイエス様に対する考え方など、すべてが子供達に投影されるのだ。だからこそ神様と日々よい交わりを持ち、御言葉により愛・恵み・いやしを経験し、霊肉共に健全である事が何よりも大切だという事を知った。そして子供達との関係作りのキーワードは「遊び」とも言える。遊びは子供の言葉。そしてコミュニケーション手段。子供達の世界は遊びで出来ている。遊びを通して、人を信頼し、心を開き、言葉を発するようになる。プレトリアの一番大きな教会モラレタパークの子供伝道(1年に600人程の子供達を導く)に携わるスタッフの方が言われた「子供にとって教会は楽しい所でなければいけない。」という言葉が印象に残る。遊びや制作活動をうまくカリキュラムに取り込み、大人達が1時間半程礼拝を守っている間、子供達は喜んでCSを受けている。 今の日本の改革派教会の環境面やマンパワー、時間的な余裕を考えても、子供達に合わせた伝道が難しく思えるが、子供達が楽しく、安全で、自分を受け入れてくれる人に会える場所=教会という認識を持てるような様々な取り組みを今後徳島教会のCSでも考えていきたい。
 
(2)年齢別カリキュラムの重要性
 南アフリカの多くの教会で、年齢別に合わせたカリキュラムや教材を独自に作り、用いられている。しかもその年齢はほとんどは3歳位から。ある所では0歳から。小学生以上のCSしか見た事のない私には少し衝撃的でもあった。でも聖霊なる神様は年齢の枠を超え、豊かに働かれる。例えば3歳から6歳の子供達は大人よりも自然に信じる事ができ、又神様を認識する事もできるとも言われている。又メッセージも年齢ごとの子供達の特徴を捉え、字のない絵本で知られる、金(神様)黒(罪)赤(イエス様の十字架の購い)白(清め)緑(成長)を基本としたわかりやすい聖書の学び方を取り入れ、視覚教材や五感を用いた記憶しやすい物になっている。
 
(3)ペトラカレッジでの学び~Working with Wounded children(傷ついた子供達と共に学ぶ)
ペトラカレッジでは、子供のミニストリーに携わる方々が、南アフリカだけでなく、アフリカ全土、ドイツなどからも集まり国際的な環境の中で1ヶ月の間滞在した。傷ついた子供達の理解とそのカウンセリング方法。そしてイエス様は子供達とどう歩まれたのか?いやしを聖書的観点によって、体感しながら心に響く深い学びをすることができた。偏った教育方針、親子関係、物があふれた社会などにより傷ついた子供達の叫びが色々な形で現れている日本で、教会はどう子供達を支える事ができるか?今後、この学びを少しずつ分ち合い、皆がいやしを神様のみこころと信じ、子供同様に大きな傷がある大人達が支え、励まし合い、いやしのコミュニティを形成して、子供達を支える事が本当に実現できたらと思う。                            (寺内実和)

MJを支えるセルグループ      モラレタパークの子ども伝道       CSの視覚教材


はじめてのカイヤー



ミッション・ジャパン・ニュース速報 (ステファン宣教師)   

ニュース速報   - 2010年4月24日   ウグイスの鳴き声がよい知らせを告げる

わたしがその声をはじめて聞いたとき、しばらくの間私が(南アフリカの)チチカマの森の中にいるように感じました。私はその声がウグイスの声(私の日本語の先生の一人が私に教えてくれました)であるとあまりわかりませんでした。それは最近の2週間に春のおとずれをチーチーとないている小さな鳥のことです。1分間のDVDのビデオをクリックして(コンピュータのボリュームをできるだけ大きくしてください)みてください、そして同時に私たちの家の近所の様子を見てください。
(注)家の近くでウグイスが鳴いている様子のビデオが再生されます。

この熱狂的な音は私たちの心にすばらしいニュースをもたらします。:コーネリアスは、すべての医学的な検査によって、明るく元気でいます。私たちは彼の病気(ハイパーアンモニア)が慢性的なものでなかったことに非常に感謝して安心しています。そして私たちは山ほどあるサポータと祈りの感情移入のために主を称賛します。

1ヵ月後に大きな出来事が起きる予定です -
・ 5月1日から15日私たちはミッションジャパン南アフリカの3人の代表(Dr ギデオン・ファン・デア・ワット(書記官)、Rev. ビクター・ピレイ(議長)、そしてRev. ヨハン・ウインターバーク(特に宣教支援に責任のある重要メンバー)を迎えます。
・ 5月3日から5日、日本改革派教会四国中会(19の教会)の60周年記念大会が行われます。1教会で平均30人が平均です。5月5日には特にミッションジャパン代表と重要な議論が持たれます。そこで私たちの将来(以前のニュースレターで知らせました)と同じように、私たちの宣教の仕事と生活の詳細に関することがらが議論されます。
・ヨハン、ビクター、ギデオンは、上で述べた会議以外で、他のイベント(教会の礼拝、牧師の会議)でプレゼンテーションを行い、地方の教会で(もちろん、義父のトビーの助けを借りて)リーダーの会議に参加します。
・ギデオンと私は5月11日から15日東京でグローバルミッション協議会にも参加します。それは1910年スコットランドのエディンバーグで初めに開催されて以来4年ごとに行われる会議です。目的は、あらゆる国と福音を宣言するのにおいてできるだけ多くの任務組織と教会グループを動員して、備えることです。改革派教会、および明確にミッションジャパンを代表することができるのは、莫大な特権です。
・5月16日(14:00-16:00)、私は徳島の国際交流教会(TOPIA)で南アフリカのプレゼンテーションを行います。それは知人と友人を誘って私たちが生まれた国について彼らに知ってもらうことができる特別な機会です。
                                             (ステファン宣教師)


南アフリカ改革派教会(RCA)、南アフリカ・オランダ改革派教会(DRC)訪問


南アフリカ改革派教会訪問団は、南アフリカ改革派教会(RCA)、南アフリカ・オランダ改革派教会
(DRC)を下記の期間で訪問しました。

1.訪問団組織:牧田吉和教師(団長)、久保浩文教師(副団長) 他7名  計9名
2.訪問期間:2009年2月17日(火)-3月7日(土)
3.訪問先
  2月17日(水) 関西国際空港。
  2月18日(水) ステレンボッシュ大学神学部。
  2月19日(木) ケープタウン観光・パノラマ教会。
  2月20日(金) DRCの聾唖学校を見学。
  2月21日(土) スティルベイDRC教会の代表者の方々と交流。
  2月22日(日) スティルベイDRC教会で礼拝。
  2月23日(月) BloemfonteinのDRC教会に到着。
  2月24日(火) HIV孤児の施設を見学。黒人の多い教会を訪問。
  2月25日(水) HIV死亡者の墓地見学。
  2月26日(木) Mission Japan Committeeとの予備会議。
  2月27日(金) Mission Japan Committeeとの会議。
  2月28日(土) 黒人居住地区の教会にて交流。
  3月1日(日)  North DRC教会礼拝、ステファン宣教師派遣式。
  3月2日(月)  Kroonstand。
  3月3日(火)  Viljoenskroon、Sasolburg。
  3月4日(水)  Benoni。
  3月5日(木)  ヨハネスブルグ空港発。  
  3月6日(金)  シンガポール。
  3月7日(土)  関西国際空港。

① 今回の訪問団の第一の目的は、四国中会と公的宣教協力を結び、多大な犠牲を払い、宣教師を
   派遣してくださっている南アフリカ改革派教会を直接訪問し、四国中会を代表して公的に感謝を
   表明し、同時に引き続き日本宣教を支援してくださるように訴えることであった。この課題について
   は上記の訪問報告から明らかなように派遣代表団はその使命を果たし得たと判断する。
② 第二の目的は、「日本宣教委員会」(MJC)との公的会議において、次期宣教師ステファン牧師の
  受け入れにかかわる諸問題について、さらには同宣教委員会が派遣する清和学園英語教師
  ヘイス、リンダ夫妻にかかわる事柄について話し合うことであった。この点は別紙の「協議合意
  事項」にあるように感謝すべき結論を得た。
③ 第三の目的は、四国中会の南アフリカ・改革派教会への貢献すべき働きの調査であった。この点に
  関わる多くの視察を行ったが、宣教委員会及び関係委員会で検討したのち、あらためて具体的
  活動計画を提出する予定である。
④ 第四の目的は、南アフリカ改革派諸教会と信徒の方々との相互交流であった。特に今回同伴した
  青年たちに現地の青年たちとの交わりを経験させ、また南アフリカの社会と諸教会の状況を視察
  し、また体験させ、彼らの今後の信仰生活に新しい光と洞察を与えることであった。この点では大き
  な成果があったと確信する。この意味において、次回は、青年たちの企画による、青年たちの
  本格的訪問団を派遣することを強く要望する。                     (牧田吉和教師)


ケープタウンのステレンブッシュ大学神学部(左)。創立150年。右はケープタウンの喜望峰(住み着いた
ペンギンたち)
左から、1)女性の神学部長、他先生方と昼食・交流、2)牧田先生、日本宣教の必要性について講演、3)東・西
ケープ州の役員方と交流・昼食、4)日本で宣教活動をされていたJAKKY先生、通訳ガイドでお世話に。
左から、1)老人施設訪問、生演奏でダンス、2)小学生が言葉を手話で覚え読めるまでの授業、
3)スティルベイでのDRC教会で朝拝、4)黒人教会にて讃美での交流。
左から、1)エイズで亡くなった子ども達の墓地、2)スープキッチンに集まってきた人達、
3)宣教師方のために祈祷、4)ミッションジャパンの会議場、リラックスできる環境。
左から、1)Camdeboo国立公園、2)ライツ農場の夕焼け。
左から、1)MJYと再会、青年にもよい交流に、2)ライツ、農場を経営する長老さん宅へ、
トラックに乗って農場と夕焼けを見る。
南アフリカ改革派教会訪問団(9名)、デベット先生、ステファン先生、カリーナさん、アンリーちゃん

南アフリカとの協力


  日本キリスト改革派教会四国中会は、2007年4月の 第1回定期会において「南アフリカ改革派教会(RCA)及び 南アフリカ・オランダ改革派教会(DRC)と日本キリスト 改革派教会四国中会との宣教協力計画について協議した結果、 協力関係を結ぶことを決議しました。

  それにより四国中会伝道委員会は、2008年2月4日(日) に山田教会(高知県)を会場にして、ギデオン・ファン デア ヴァット(Dr. Gideon van der Wat) 南アフリカ改革派教会 海外宣教局総主事を迎え、またトビー・デベット(Tobie De Wet) 宣教師(夫人:陪席)を含めて、今後の宣教協力について 協議し合意に達しました。

  こうした協議の結果、2008年2月11日の中会伝道委員会の決議により デベット宣教師夫妻は徳島教会(徳島市内)に居住し、この徳島教会と徳島西部教会(徳島市内)・丸亀伝道所(香川県)をはじめ、四国全体への宣教が開始されました。